「わかった。ごめんな、時間とらせて」 「いえ。それではそろそろ仕事に行きましょうか」 俺は心の中であんなことを思ってることを悟られないように… 冷静を装った。 「おう」 それから頭の中から"同棲”って単語が離れることはなかった。