花純の家から自分の家に戻るまでに、俺は考えた。 それは今日の強盗事件のこと。 正直、もう一度あんなことが花純の目に遭ったらと思うと 気が気でなくて、倒れそうになる。 もう、花純に辛い思いさせたくない。 何度“鍵を閉めるように”と言い聞かせてもたぶん無駄。 あの天然、ドジは治らない。 やっぱり一番は、そばでずっと見守ってたい。