そして、花純を離す。
「俺はうれしくない…」
花純の顔見てたら、いじめたくなるんだよな…。
世に言うS?
「えっ?なんで!」
あわてた顔が見れたところで、俺は満足。
「嘘。すっごい嬉しい…けど」
「?」
「花純には不自由な恋させると思うぞ?
外に出たらだめだから、外デートさえできないし
ずっと家の中だぞ?」
花純はすごい悲しむと思う。
普通の人と同じことができないんだから。
普通だったら、悲しむよな。
けど…
花純は違った。
やっぱり普通じゃない。
「不自由じゃないよ。
蓮君と一緒に入れたら、あたしはそれだけで幸せ」
ね?と首をかしげる。
やっぱりそんな花純が大好き。

