怖くなって、ベッドにもぐりこんだ。 嫌だ、今度こそは犯人? 「誰っひっく…でっすかぁっ…」 嗚咽が止まらない中、声を振り絞る。 「花純、俺!開けてっ…」 …蓮君っ? 外から聞こえてきた声の主は、あたしの大好きな… 蓮君だった。 来てくれたの?