声の筋をたどっていくと、カフェの入り口の雑誌置き場に彩菜ちゃんはいた。 って… あ!!! 「蓮君!」 そこの雑誌の表紙は、蓮君だった。 思わず飛びついてしまう。 「蓮君!!」 「せっ席に持っていこ!」 「うんっ!」 彩菜ちゃんも興奮気味。