【完】イケメン芸能人と甘い恋!?




あたしの目の前にある光景。



それは、蓮君の驚いた顔と…




ぐちゃぐちゃになったオムライスだった。






「…嘘」



「花っ純?」



「れっ蓮君~」





あたしは半べそをかきながら、蓮君に抱きついた。



あたしはまた、絨毯に足をとらわれてた。





「もうやだよぉ…」



「ほんと、花純ドジだな?」



「やだ、言わないでよ…」



「可愛いからいいじゃん」



「なっ、もう…」




本当、自分が嫌になっちゃう。




せっかくの力作だったのに。