「ん?蓮君、震えてる…」


花純は顔だけを上にして、首を横に倒した。




あぁ!



もう、可愛すぎ!





「マジで?ん、でも大丈夫…」




「そっか。さっきはごめんね。本当にありがと!」



体を俺から離した。



寂しい…



さっきの温もりがないし。



「うん、大丈夫だけどさ。どして、あんなことになったんだ?しっかり教えて?」



俺の予想が当たってなかったら、いいんだけど…。




てか、当たって欲しくないし。





俺たちは出会ったあの公園に移動した。