「はい?」 悠くんに言われた。 え? 間違ってたかな? 「じゃあなんでホテルに?誰かと待ち合わせてるとか?」 「っ!本当に天然だね?」 「んもう、だから違うってば」 「まぁいいや。行こう」 悠くんは軽くそう言って、ちっちゃいあたしの体を引きずって行った。 「いーやー!」