―1時間後。 「もっもういい…?」 「はい、終了!お疲れ様♪」 やばい、首が痛い…。 しかも、目元にはふさふさがあるし… 辛かったぁ… 「お疲れ様すぎるよー!」 「フフッ何それ?でも、本当に長かったよね。ごめんね?」 「うん…」 「でもその代り、すごい可愛いよ!花純!鏡見てみて!」 鏡…? あたしは言われるがままに、鏡を覗き込んだ。 「っ!」