愛のMelody【完】

気付けば街中を走っていた


目の前を走る鈴谷はやっと立ち止まり歩き出した


追い付いた俺は鈴谷の腕を掴んでいた


「なにっ!?」


驚いた鈴谷が振り向いた


「ハァ…お前、足、速すぎっ……」
 

「何で?」


「は?」


「何で追いかけてくるのよ」


まぁ、確かにそう思うよな、だけど…
 

「何でって…別に理由なんてねぇよ。

ただ、何かわかんねぇけど気になって」