愛のMelody【完】

鈴谷は無言のまま走り出した


「ちょ、おいっ!」


慌てて後を追った


今思うと何故追いかけたのかわからない


ほっとけばいいはずなのに


女とは関わりたくない


そう思ってきたし、今もその気持ちは変わらない


だけど…


この時は身体が勝手に動いたんだ


俺は全速力で走った


だけど、鈴谷との距離は一向に縮まらない


「くそっ…」