「じゃあ、行くか」


「うん」


差し出された手を迷うことなく掴んだ


剣都と歩んでいく道のりはきっと幸せがあふれてる


私たちはお互いを助け助けられてここまできた


これからも足りないところを補い合って成長していきたい


剣都となら、それができる


手を取り合って私たちの道を歩んでいこう


幸せにしてもらうんじゃない


二人で、幸せになろう



【完】