愛のMelody【完】

インタビューが終わると銀河から連絡がきていた


私は急いで銀河の待ってるカフェに向かおうとした


その時だった


「華音」


低く男っぽい声


忘れることのなかった声


一瞬、幻聴なのかと思ったけど


もう一度「華音」と呼ばれてた


振り返るとそこには、ここにいるはずのない剣都がいた


「どうして……」


「華音、会いたかった」


「ここ…フランスだよ…。

なのにどうして…」


居場所は伝えずサヨナラしたはずなのに