愛のMelody【完】

「華音を追い出して、それで満足かよ?」


「え?あの…」


「華音がいなくなった」


「え、うそ…」


「嘘じゃない。

お前のせいで、華音は姿を消したんだ」


「あ……わたし……」


「ん…」


ベッドから小さな声が聞こえた


「銀河?おい、銀河っ?!」


「たい、よう……」


「お前っ……

どれだけ心配したと……

本当にっ…良かった……」


銀河くんが目を覚ました


凄く嬉しいことなのに素直に喜べない