愛のMelody【完】

それから一週間が経ったころ


私は銀河くんより一足早く退院をし、その足で病室に向かった


コンコン---


「失礼します」


中に入るとベッドで眠る銀河くんしかいなかった


「銀河くん…ごめんね」


そっと銀河くんに触れようとしたとき


「何してるの?」


「あ…太陽くん…。

あの、私…今日退院して…それで…」


「ここには来るなって言っただろ」


「ごめんなさい…」


許してなんてくれないよね…