「今から華音と銀河に会いに行きます」


「そう。華音大丈夫なの?」


「うん、大丈夫」


「晩ご飯、華音の好きなもの作って待ってるからね」


「うん、ありがとう。

じゃあ、行ってくるね」


「太陽くん、華音のことよろしくね」


「はい、行ってきます」


私たちは本来の目的である銀河の元へ向かった


そこは何度も何度も行ったことのある部屋


一緒に勉強したり


一緒に音楽を聞いたり


たくさんの思い出がある銀河の部屋