「華音…、待ってる。

だから、ちゃんと帰ってこいよ」


「うん…。

帰ってくる。

剣都のもとに絶対帰るから。

私の居場所は、ココだもん」


それは揺るぎない気持ち


「じゃあ、もう寝よう」


「うん」


もう、不安はない


「おやすみ」


剣都はチュッと軽いキスを唇に落とした


「おやすみなさい」


剣都に腕枕をされ、抱き締められるようにして眠りについた


凄く凄く幸せな夜だった