愛のMelody【完】

私は包丁を置いて振り返った


「剣都…ごめんね」


私が苦しめてるんだよね


「謝るな」


「剣都…すき…」


大好きなの……


「俺も、大好きだ」


「剣都……」


ギュッと抱き締めると、更に強く抱き締められた


この温もり、忘れないから


絶対絶対、忘れないから


大好きだから


剣都は私のおでこにチュッとキスを落とすと


「あっちで待ってる」


とキッチンを出て行った