私は家に着くと急いで着替えた


そしてふと、クローゼットを見る


「…よしっ!」


私は、少し大きめのトートバックを取り出した


そしてバタバタと準備を済ませ家を出た


待ち合わせの駅に着くと剣都がいるのが見えた


「剣都っ!」


「走ると転ぶぞ」


「ふふっ、大丈夫だよ!」


「ていうか、荷物大きくないか?」


剣都は私が持つトートバックを見ていた


「これは……

あのね、今日はずっと一緒にいたいの。

ダメ……?」