だけど、そんなにすぐ見つかるわけがなかった


日本のどこかもわからない


探すって言っても無謀に近い


それでも諦めるわけにはいかない


俺は信じて、連絡を待つしかなかった


それからあっという間に3ヶ月が経った


そして、待ちに待った嬉しい知らせが届いたんだ


俺は直ぐに日本に向け飛び立った


もうすぐ華音に会える


銀河を助けてやれる


俺は華音の通う高校の前でその時を待っていた