「なんで…いるの?」


「華音を探したから」


「探すって……

学校、休んでたんじゃないの?」


「全て解決したから。

真っ先に華音と話がしたくて学校に来たんだよ。

そしたらいないし、陸も何も知らねぇとか言うし。

だったら探すしかねぇじゃん」


「だって…携帯、繋がらないって……」


「それは……色々あって。

そのことも含めて、ちゃんと話をしようと思って急いで来たんだよ」


それにしても、あまりに突然のことで…