「お疲れ様です」


中に入ると若い男の人がいた


黒髪でスラッとしてて、キッチリとスーツを着こなしたその人はいわゆる大人の男性でイケメン

 
「おぅ、来たか。

あ、その子がバイト希望の?」


「華音、ここの支配人の悠だ」


「あ、はじめまして。

えっと…鈴谷華音、です」


「そんなに緊張しないで大丈夫だよ」


「あ、すみません…」


「ははっ、華音ちゃんは可愛いね」


「えっ…」


サラッとそんな事が言えちゃうなんて、やっぱり大人だな