次の日の私は、なぜかウキウキ気分だった。


バイト中、由佳にも、
『何ニヤけてんの?ちょっとぉ気持ち悪〜。』
って言われたほど。



何もしなくても、楽しい気分♪とでもいいましょうか。





そう、私は新たな運命の出会いを身体で予感していたのかもしれない。






もうすぐ、アイツがやってくるのだと…――。