時を同じく、四神刀の天下取りの野望に異変が起きる。


突如として異界から現れた者達。


“冥王”


その中心に立つ人物はそう呼ばれた。


冥王は“狂座”と呼ばれる異界の者達を引き連れて、日本中を恐怖のどん底に叩き落とした。


人外の者達の力に、人々は成す術なく蹂躙され、日本は虐殺の宴と化した。


冥王が天下取りの邪魔となった四神刀は“狂座”と真っ向から激突。


人知を超えた者達の闘いは熾烈を極め、結果狂座が敗北。


不死の魂を持つ冥王を完全に倒す事は出来なかったが、その魂を封印する事に成功。


四神刀も狂座との闘いで、4人全員が命を落としたとされ、結果両者の共倒れで、日本はひとまずの平穏を取り戻したかに見えた。





しかし封印されて尚、冥王の魂は生き続けている。


そしてまた狂座も完全に滅びた訳では無い。


冥王復活の為、裏で暗躍し続けている。