大っ嫌いな海へ



駅にもどると、そこには愛しい彼女がいた。



侑亜は俺に気付いたのか、恥ずかしそうに手を小さくふってる。



そんな行動すら愛しく思える。



「ごめん、まった?」



「ううん。大丈夫だょ。」



「行こっか。」



「うんっ!!!」


俺は、侑亜の小さな手を握った。