「お帰りなさいませ、お嬢様。」

「ただいま。北見、お茶とお菓子あたしの部屋に2人分頼むゎ。」


「かしこまりました。」



みぃちゃんすげぇっ…



なんか感激…?


あたしは2階の一番隅の部屋に案内された。


「お…じゃまします…」



「あたしの部屋だから適当に座って!!!!」



「あっ…うん!」



とはいったものの…



綺麗すぎてどこすわっていいのかわからないっ!!!


いちを座って良さそうなソファーに座る。


─コンコンッ
「失礼します。お茶とお菓子持ってまいりました。」


執事さんはあたしがいるところに机を動かし、そのうえに丁寧にお菓子をならべる。



「なにかありましたら私、北見をお呼びくださいませ。」



「あっ…はい。」



『では。』といって、さっさと部屋をでていった。