05:この主従関係が成立してから、今までどのくらい経ちますか?

久宮「ついこの間ウチに配属されてきたばっかだからな」

山田「そうっすねー豪邸すぎて毎日迷子っすよ」

久宮「掃除に夢中になってっからだろ」

山田「大理石の掃除楽しくてつい」

久宮「もはや病気だろ」

山田「メイドなんてそんなもんっすよー」

久宮「大理石の掃除が楽しいとか生まれてこの方どんなメイドからも聞いたことねーよ」


06:初めての出会った時の、お互いの第一印象はどうでしたか?

山田「ジコチューだなーと」

久宮「おい。」

山田「えー超事実っすよ」

久宮「お前は出会った時から印象まったく変わんねーから」

山田「えーなんすかそれは褒めてるんすか」

久宮「断じて違ぇーよ。」

山田「デキルメイドですんません」

久宮「デキる通り越して迷惑だから」


07:お互いに、相手の長所と短所を、それぞれ教えてください。

山田「……嵐さん長所ってあるんすか?」

久宮「お前さっきから喧嘩売ってんのか。」

山田「やー思いつかなくて。あ、外見がただのイケメンってところとか?」

久宮「他になかったのかよあえてそれかよ。」

山田「いやだから思いつかないんすよー」

久宮「……お前はそういうところが短所だ全力で。」

山田「えーじゃあ長所なんすか長所」

久宮「誰が言うか。」


08:お互いに、相手を理想の『主』、『従』だと思いますか?

2人「「いや、思わない」」

久宮「お前は思えよ」

山田「思ったら負けじゃないっすか?」

久宮「何がだよ!」

山田「っていうか嵐さんこそ思うべきっすよーわたしちゃんとメイドの仕事やってるじゃないっすか」

久宮「お前をメイドだと説明しないでわかった人とかたぶん居ねーから思えない」