「…ありがとう。お土産沢山買ってくるから!」 しばらくやり取りが続いたが、 遥に声を掛けて、遥の家の人の了承を得れれば 泊まってもらおう!って事になった。 遥ファミリーとは近所だったから 家族ぐるみで仲良し。 遥もこの家、気に入ってくれたし喜ぶに違いない。 旅行の日程が決まったら話す事にした。 お母さんは気づいてなかったと思うけど ずっと鼻歌が聞こえてた。 あたしもこんな大人になりたい、 本当にそう思う。