翌日。

「ふぁぁ…眠い」

あまり眠れなかった状態で会社に向かう私。

あれから数回ぐらい観月君とメールのやり取りをした。

メールがくるたび嬉しくて…
高校生ぐらいに戻ったみたい。

「あっ、満那おはよ」

「里菜おはよ」

里菜とは会社が一緒。
仲良しなんだよね。

「そういえば、前のコンパで持って帰った男とあの後どうだった?」

気になってたんだよね。
あの後どうなったか。

「あー…、あれね、実は…」
ここまでゆうと里菜はニヤリと笑うと
「付き合っちゃいましたあ♪」
とにっこり幸せそうに笑った。

「ええ!?早くない?」

だって知り合ッてたった2日ぐらいしかたってないよ?

「私も思ったんだけど、あっちから付き合おうッてゆってきて…まぁいっか♪ッて」

なにそれ…めちゃくちゃ軽いじゃん。