「お前、楽しんでね?」 「なっ、そんなことないよ!!」 あ、謝らなきゃ… 「あの、ごめんね…」 「別に、いーよ。」 康平は窓をずっと見てる 「私、もっと気をつけるね…」 「あぁ、気をつけろよ。」 私を見てくれない…やっぱり怒って…? 「ほんと…ごめんね」 やば、涙でそ… 「私っ、糸渡してくるからゆっくりしてきてねっ!」 私は保健室のドアに手をかけた ぐいっ 康平は私の腕をつかみ、 私の逃げ場を封じた。