登校



とんとん

私の肩を触れたのは昨日の彼だった

「な、なに」

「昨日、大丈夫だった?」

「だ、大丈夫、大丈夫。」

「ならいーけど。」

私は微かに震えていた

「もうやめたら?」

「え?」

「付き合ってもないのにそういうことするの。」

「え…」

「好きなの?先輩のこと」

……

「あなたには関係ないとおもう…」


私はそう捨て台詞を吐いて走った


「昨日の様子じゃ、好きには見えねーよ」