「嘉偉!おはよう!」 私の後ろから掛けて来た子に先を越されてしまった。 (ちくしょう!私より先に挨拶するなんて、かなり空気読めて無いんですけど!) と思いながら、恨めしそうにその女を見た。 ---…立花 紗英…--- 彼の一番近い所にいる女、嘉偉君の幼なじみだ。 どう頑張っても私にはなれないポジション。こればっかりは悔しがっても仕方がないから諦めてるけど、目障りこの上ない。 私も負けてらんないわ!!!