「 ねぇ、菜緒ちゃん 」 「 う~・・・・? 」 紗希の言うとおり、最近、 というか”あれから” 食欲がなくてあんまり 食べていなかった。 一食しか食べないときも あった気がするし、 なんだか気付いたら 家にいることもあって、 しっかりしなきゃ、って 思っていても、体は自然と 二本電車に乗っていたり、 遠回りして大学に行ったりと できる限り楓くんを避けていた。 「 もうそろそろやめにしよう? 」 「 ・・・・ 」