─────────パンッ 「 はいっ菜緒ちゃん、食べる! 」 あたしより随分背は低くて 子どもっぽいのに、あたしより 大分大人な紗希。 いつもと同じ喫茶店に行くと 思ったら、ファミレスに入っていて。 「 ほら、食べる! 」 「 ちょ、ちょっと待った・・・ 」 呆然としていたあたしの目の前で 手を叩いて、ハッ、と我に返った あたしを見て”どうぞ?”と笑った。