キィー・・・ 扉を開けて、店へと入ると 不思議な感覚にとらわれる なんか、こう 言葉では言い表せれないのだ ただ、不思議としか・・・ 「いらっしゃいませ」 「!?」 突如上から聞こえた声に 過剰に反応してしまった。 棚に背中をぶつけ ごとっという音がすると 上の階からクスクスと笑う声がする。 思わず顔を伏せた、 ・・・恥ずかしい。 でもそう思ったのは一瞬で 階段からおりてきた 少年の纏う雰囲気に魅了され 頭がカラになった、 ・・・気がした。