「お客様、お待たせいたしました」 少年が、二階から戻ってきた そのてには綺麗な宝石がちりばめられた鏡 「・・え、ちょ、そんな高そうなの無理だって」 「大丈夫です、まるごと買い取りではありません」 「え・・・?」 「この鏡を使っていただければいいのです」