それからすぐに、


「迅!千朝ちゃんは?」

「今は寝てる…」

「そっかそっか」


相当ダッシュしてきたのか、
肩で息をしている。


「ありがとな?」

「ん?…心配だったし大丈夫」

「ん」


軽くキスをした。


そうしてると、


「…迅はやっぱり面倒見いいよ。

そして、心配症!!」

「は?」

「だってソワソワしてるし(笑)」



俺って…………