それからすぐに来た救急車。 「迅くんは千朝さんと一緒に行って? あたしはあとから龍さんと行くから!」 「わかった!」 俺は千朝と一緒に救急車に 乗り込んで病院へ向かった。 …たぶん、陣痛とかいうやつ。 「さっきのお姉さんてきぱきしてましたね?」 救急隊員の人が問いかけてきた。 「あー、養護教諭になるために 看護学部に進学するからだと思います」 「なるほど!」 そうだったな、風。 俺は一人で納得してた