「まぁ、いいじゃないか。夢くんを住まわせてやろうじゃないか」

「しょうがねぇな。夢、ここに住め」

いいの?
女人禁制じゃないの?
そんな簡単に女を隊に入れていいのかよ

「わかりました。でも、一つだけお願いがあります」
「言ってみろ」

「私をここの隊士として住まわしてください。男としてここに居させてください」

私は決めたんだ…
こんな私でも受け入れてくれたこの人達を命にかえても守ると…