もう一度…。

「明日ね、大型船でクルージングするんだ」

元気いっぱいに話す遥は、サンタを見た子どもみたいに無邪気だった。

「へー。どこ回るんだ?」

「太平洋の方」

「そっか。楽しんでこいよ」

「うん!」