【短編】 わかってる








「お姉ちゃん!冬輝先輩!」






丁度、桜が来た。




今学校帰りなのだろう、私たちとは違う制服を身に付けて。




パタパタとかけてくる。





その様子に私と冬輝は顔を見合わせて、





「…ふふっ」




「…ははっ」




結局、キスはせずに、私と冬輝、桜と桜の彼氏と一緒に帰った。







これからは、ちっぽけなことでケンカをしないように…







fin