「これは日向…いとこがくれたんよ?誕生日プレゼントって…」 私は自分の目に涙がたまるのを感じた。 「観覧車に乗って…帰りに…」 呼吸が乱れる。 「美春、一回落ち着け」 翔太がそう言って私の頭をゆっくり優しくなでた。 「曽我部…?」 翔太の声で顔を上げると、曽我部 日向は何か考え込んでいた。 「太陽っている?」 私はまたびっくりした。 日向は大丈夫。 きっと戻ってくる。