「大丈夫・・・」 「うそつけ・・・気をつけてよ?」 これじゃあどっちが姉か分からないね。 太陽は本当にしっかりしてるから。 「ありがとう・・・じゃあ、行ってきます」 傘を差したくても差せないような天気の中に、私は飛び出した。 これからどんなことが起きるかもしらずに・・・。