ごまかす翔太。 でも、なんとなく翔太の思ってること分かるよ。 生まれた時からずっと一緒の翔太と歩美。 何だか複雑になるんだよね? 自分に彼女がいるとかいないとか関係なく、そう思っちゃうよね? 「…ここは?」 そう言って翔太が立ち止まったのは… 私が翔太に病気のことを打ち明けた場所。 「覚えとったん?」 「当たり前!」 得意気に笑った翔太。 カランカラン… 「いらっしゃいませ~」 店員さんの心地良い声が心に響く。