「ゆっいっ!!」


「へっ?」

ハッと我に返って
横を見たら、
ツレの美沙が、あたしの
耳元で叫んでいた。

「ごめん、なに?」

あたしがそう聞くと
美沙はぷぅっとふくれて

「週末の合コンの話でぇす・あんな奴はやく忘れて次の恋しようっ★」