菜「このアパートの住人の方でしたか!」


山田「そうだよ~。隣の隣だから近くだね~。大家にきいたけど奏太さんオレのいっこ下なんだね!!
ところでさ!奏多さんどこから来たの?!ちょっと話し方がなまってるから、近畿地方に住んでたとか・・・?」


菜「いえ!中国地方ですよ~wここまで来るのに4時間かかりました」


山「遠いね~。まあ、なだ荘のみんなフレンドリーだから、みんな優しいから気構えなくても大丈夫だよ~。あ!てかさ、奏多ちゃんどこの高校に通うの??」



先輩の雰囲気はのほほんとしていて話していて何故か和むな
絶対モテ男に違いないっ


菜「翔可です」


山「翔可なの?!!!」


あれーw先輩めっちゃ驚いてるし
翔可ってここらへんの高校でガラ悪い・・・とか?

先輩はどこの高校なんかな。


山「部活は?決めた??」


すごく必死に聞いてくる先輩


菜「まだで・・・「おーい!有也ーー!バイト行くぞー!!!」


突然誰かに声を遮られた




声がする方に顔を向けると、

明るい茶髪で耳には大量のピアスのチャラ男が歩いてこっちに来ていた。



山田先輩と正反対じゃん


山「ああ、わりー!今から行くから!  ごめんね、奏多さんまたね~」

そういうと山田先輩はバイトへ行ってしまった。



ここのアパートは忙しい人が多いのか、覚えておこう



結局その日したことといえば、
琴実に今朝の大家さんと先輩との話しを電話でしたぐらいで

あとは、ぼーっと無駄に半日を過ごした。