「ウフフッ いい思い出ねぇ」
「あの時はまだまだ子どもだったな」
そう言いながら笑いあっていたのを
私は今でも鮮明に覚えている。
-やっぱり誰だって
こういう経験ってあるんだろうな…
って! ぎゃあっ!!
時計はあっというまに7:15になっていた。
「ごちそうさまでしたっ!」
「あら。もういいの?」
「うんー」
私はダッシュで2階へかけ上がって
制服に着替えて、目薬をさして…
「いってきまーす!」
「はーいっ」
自転車を動かしたら
少し急いでペダルをこいだ。
それにしても
今日もまた爽やかな青空が広がっている。
小学生の可愛い集団登校や
おじさんが走っているところを見ると
何ていうのかな… こう…
心にじわーって染み込む感じがする。
1人で感動しながら
学校へとペダルをこいだ。
