「お、奥村くんって…」

「ん?」


声に反応した奥村くんは
シャーペンを動かすのをやめて
私の方を見た。



「モテるんだよね!」



カツーンッ


奥村くんが持っていたシャーペンは
勢いよく床に落ちた。
そして
ゴホゴホとむせる奥村くん。


「大丈夫!?」

「突拍子すぎること言うなよ…
びっくりしたー…」

「ご、ごめんなさい…」


私は軽く落ち込んだ。