「あ…あのー…」


あ、なんか聞こえる。

ん…揺れてる?

え!?

これってもしかして…




「地震!!?」


私は夢から覚めたように飛び起きた。


あれ。地震じゃない…



「えっとー…」



声がするのでゆっくり顔をあげると




「おっ…奥村くんっ!!?」



んぎゃっ!!

どーして!?

えっ…えっ?



私は眠気眼の目を
懸命にこすった。



私の目の前には
どうしていいのかわからなそうな顔をした
奥村くんが立っていた。