なんとか沖田とメルリの間に会話を作ろう。 「はい、浮き輪!!」 受付で2つ大きめのカップル用の浮き輪が借りれたので借りた。 沖田とメルリに一つを渡した。 「じゃあたしと片山で使お!」 「あぁ」 片山が空気読める人で本当によかったと思うよ。 二組に別れたら、あっと言う間にバラバラにはぐれてしまったあたしたち。 というかあたしたちから離れたんだけど…。 「う〜ん…大丈夫かな〜」